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昨今の漁獲量の減少・魚価の低迷・後継者・新規参入者不足など、全国の多くの漁業者、漁協がこれらの課題に
直面しており、これは三重県においても例外ではありません。とりわけ漁業が盛んな三重県南部の漁村において
は、地域漁業の維持が困難となる状況も見られるなど漁協組織の弱体化が進んでおり、組織再編による経営基盤
の強化が喫緊の課題となっていました。そうした厳しい状況を打開するため、平成20年7月に三重外湾地区漁協
合併推進協議会を設立し、南部地域の漁協合併に向けて取り組みを進めることとし、さらにその中でまず12漁協
が先行合併を図ることとなり、「三重外湾漁協」が発足し、その後、尾鷲地区他の4漁協が加わり現在に至って
おります。
組合員の皆様のご理解・ご協力並びに関係機関の多大なる支援により当漁協が誕生しましたが、漁業を取り
巻く環境は、年々厳しさを増すばかりです。引き続き漁業者の皆様が安心して漁業を継続できることを最優先に
皆様が安心して暮らせる地域を目指して取り組む所存でございますので、今後ともご支援・ご協力をお願い申し
上げます。
令和5年4月1日
代表理事組合長 清水 三千春